動物性油と植物性油はどちらが健康にいいのか
[2025-02-06]
食事に欠かせない油には、大きく分けて動物性油と植物性油がある。どちらが健康に良いのかを考える前に、それぞれの特徴を知ることが大切。 1. 動物性油の特徴
肉や乳製品に多く含まれる動物性油は、飽和脂肪酸が豊富。エネルギー源になりやすいが、摂りすぎると体脂肪として蓄積されやすくなる。特に加工肉や揚げ物に含まれる油は、過剰摂取すると生活習慣病のリスクが高まることもある。 ただし、すべてが悪いわけではない。肉や魚に含まれる油の中には、細胞の構成に必要な成分も多く含まれている。例えば、魚に多く含まれるDHAやEPAは、健康維持に役立つ良質な脂肪酸。 2. 植物性油の特徴
植物から抽出される油には、不飽和脂肪酸が多く含まれる。オリーブオイルやアボカドオイルは、酸化しにくく、体にやさしい成分が豊富。ナッツ類や亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸も、積極的に取り入れたい油のひとつ。 しかし、すべての植物性油が健康的とは限らない。マーガリンやショートニングなどの加工油には、トランス脂肪酸が含まれていることがあり、過剰摂取は避けたい。 3. バランスよく取り入れることが大切
動物性油と植物性油のどちらか一方に偏るのではなく、バランスよく摂取することが大切。魚やナッツ、オリーブオイルなどをうまく取り入れながら、加工食品の摂取を減らすことが健康的な食生活につながる。 FIATOFIT健軍店では、食事のアドバイスを受けながらトレーニングに取り組める環境が整っている。トレーニングと食事の両方を意識することで、理想の体へと近づける。