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痩せたかったり筋肉をつけたかったら食事制限をしてはいけない

[2025-01-30]

食事を減らせば体重は落ちるが、それが理想の体づくりにつながるとは限らない。筋肉をつけたい人も、健康的に痩せたい人も、食事を適切に摂ることが大切になる。極端な食事制限ではなく、バランスの取れた食生活が目標達成への近道となる。 食事を減らすと筋肉も落ちる 食事を制限すると、摂取エネルギーが不足し、体はエネルギー源を確保しようとする。このとき、脂肪だけでなく筋肉も分解されるため、基礎代謝が低下しやすい。筋肉量が減ると、痩せにくく太りやすい体になってしまう。 エネルギー不足がパフォーマンスを下げる トレーニングで結果を出すには、しっかり動けるエネルギーが必要になる。食事を制限しすぎると、力が出ず、トレーニングの質が下がってしまう。パワーや持久力が落ちれば、筋肉を増やすことも難しくなる。 正しく食べることが理想の体をつくる 体づくりに必要なのは「カロリーを減らすこと」ではなく「必要な栄養を適切に摂ること」。タンパク質、炭水化物、脂質のバランスを考えながら、体に必要なエネルギーをしっかり確保することが重要になる。 何を食べるかがポイント 炭水化物を極端に減らすとエネルギー不足になり、脂肪燃焼もスムーズに進まない。白米や玄米、全粒粉のパンなど、質の良い炭水化物を適量摂ることが大切。タンパク質は筋肉の材料となるため、肉や魚、大豆製品などを意識して取り入れる。良質な脂質もホルモンバランスを整えるために必要で、ナッツやオリーブオイルなどから適度に摂取すると良い。 FIATOFIT健軍店で学ぶ食事管理 食事制限に頼らず、適切な栄養摂取を意識することで、健康的に理想の体へと近づける。FIATOFIT健軍店では、無理のない食事習慣を大切にしながら、トレーニングと栄養のバランスを考えることができる環境が整っている。 食べないことで体を変えようとするのではなく、食べながら強く、引き締まった体を目指していくことが大切になる。