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筋トレ前の「アゴの位置」、間違ってない?姿勢がパフォーマンスを左右する理由

[2025-02-20]

筋トレをする際、姿勢やフォームを意識することはとても大切です。しかし、意外と見落としがちなのが「アゴの位置」。アゴの位置ひとつで、トレーニングの効果が変わることをご存じでしょうか?FIATOFIT健軍店でも、正しい姿勢を意識することでパフォーマンスが向上したという声を多く聞きます。では、なぜアゴの位置が重要なのか、その理由を詳しく解説していきます。 1. アゴの位置が姿勢を決める 筋トレ中にアゴが前に出ていたり、上がりすぎたりすると、首や肩に余計な力が入りやすくなります。これは姿勢の崩れにつながり、トレーニングの効果を半減させてしまう原因にもなります。特にスクワットやデッドリフトのような全身を使うトレーニングでは、アゴの位置が正しくないと、フォームが乱れやすくなります。 正しいアゴの位置は「軽く引く」こと。背筋を伸ばし、頭の位置をニュートラルな状態に保つことで、身体のバランスが整いやすくなります。 2. アゴが前に出ると起こるデメリット アゴが前に出ると、首周りの筋肉が緊張しやすくなります。これにより、肩や背中に余計な負担がかかることがあります。また、胸が開きにくくなるため、呼吸が浅くなりやすく、持久力にも影響を与えます。FIATOFIT健軍店のトレーナーも、正しいアゴの位置を意識することで、よりスムーズに動けることを実感しています。 特にベンチプレスやショルダープレスでは、アゴが前に出てしまうとバランスが崩れ、狙った筋肉に効きにくくなることがあります。トレーニングの際は、鏡でチェックしながら、自然な位置を意識してみましょう。 3. 正しいアゴの位置とは? 正しいアゴの位置を確認するには、以下のポイントを意識してみてください。 目線はまっすぐ前を向く アゴを軽く引き、首を長く保つイメージを持つ 背筋を伸ばし、頭の位置をニュートラルにする 肩をリラックスさせ、余計な力を抜く スクワットやデッドリフトでは、アゴを軽く引くことで体幹が安定し、よりスムーズな動作が可能になります。また、ベンチプレスでは、アゴを引くことで胸が開きやすくなり、しっかりとしたフォームで行いやすくなります。 4. 正しいアゴの位置をキープするためのトレーニング アゴの位置を適切に保つには、普段の姿勢を意識することが大切です。トレーニングの前後に、以下のエクササイズを取り入れることで、正しいポジションを維持しやすくなります。 ① 壁立ち姿勢チェック 壁に背中をつけて立ち、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとがしっかりつくか確認します。このとき、アゴが前に出ている場合は、少し引いて調整しましょう。 ② チンタックエクササイズ 首の後ろを鍛えることで、アゴの位置を正しく保ちやすくなります。 仰向けに寝る 軽くアゴを引き、後頭部を床に押し付ける 5秒キープして、ゆっくり元に戻す 10回ほど繰り返す このエクササイズを取り入れることで、正しい姿勢を習慣づけることができます。 5. ジムで意識するべきポイント ジムでトレーニングをする際は、アゴの位置を確認することを習慣にしましょう。特に、重い重量を扱うときは、無意識のうちに姿勢が崩れがちです。 FIATOFIT健軍店では、トレーナーがフォームのチェックをサポートしています。トレーニング中に違和感を感じたときは、ぜひ一度アゴの位置を見直してみてください。ちょっとした意識で、トレーニングの質が変わるかもしれません。 まとめ 筋トレの効果を最大限に引き出すためには、アゴの位置を正しく保つことが重要です。アゴが前に出ると、首や肩に負担がかかりやすく、フォームの崩れにつながります。目線をまっすぐにし、軽くアゴを引くことで、正しい姿勢を維持しやすくなります。 FIATOFIT健軍店では、正しいフォームでトレーニングができるよう、サポートを行っています。アゴの位置を整えて、より効果的なトレーニングを目指していきましょう。