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自律神経を理解して疲れ知らずのカラダに!~パート2~

[2021-11-15]

自律神経パワーは

10代がピーク、

後は右肩下がり?

 

自立神経のトータルパワーは一定枠が決まっていて、その枠内で交感神経と副交感神経が活動量をやりくりしている。これはなにもしなくても消費するエネルギー、基礎代謝が1日1200キロカロリーなら1200キロカロリーの範囲内で呼吸や内臓の働きを維持しているのとよく似ている。

そして、基礎代謝が年齢によって低下していくように、自律神経のパワーもまた、加齢によって落ちていく。基礎代謝は20~30代までそこそこ維持されるが、それとは異なり、自律神経パワーは10代をピークにかなり直線的な右肩下がりのラインを描いて低下する。なんと、40代では10代のパワーの半分以下に・・・。

 

自律神経

パワーの低下で

交感神経が暴走

することも。

 

哀しい事に年を経るに従って自律神経パワーは落ちていく。特にストレス時、心拍や血圧を上げて頑張る交感神経は疲れてパワーを失いがち。ただ、パワーが落ちる一方ではやがて困った事に。

前述したように、カラダの各組織は自律神経の持続支配で常にある程度興奮している。例えば血管は交感神経の刺激によって常に若干収縮しているが、パワーが低下すると広がってくる。これでは血圧が下がってカラダ的には非常にまずい。

血管側は反応が敏感になり、今か今かと交感神経の刺激を待つ。そこにわずかな刺激が入ると過度に血管が収縮、高血圧を引き起こすことも。これがパワー低下による自立神経の暴走だ。恐ろしや。

 

しっかり休めて

しっかり使えば

自律神経の

若さは保てる!

 

では、自律神経パワーの加齢低下には成す術がないのか?  

いいや、そんなことはない。きちんと休息を取れば自律神経は回復する。

まずは質の良い睡眠をとる。悪夢を観たり歯ぎしりをすると交感神経系が過度に働いてしまうからだ。副交感神経を無駄に働かせないよう夕食を早めに終え、消化器系を休ませることも重要だ。夜間は出来るだけ脳の興奮を鎮めて交感神経系を労ることも忘れずに。

一方で運動で汗をかく、マイルドな寒冷刺激に身をさらすなどして自律神経機能を適度に働かせることもトータルパワーの維持に繋がる。もし「自律神経年齢」というものがあるなら、その年齢の最高の状態にもっていくよう努めたいもの。

 

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